おはようございます。@blog02giriです。
今回はOHM社の人感・明暗センサー付LED電球(LDR4L-W/S-E17 9)についてレビューしていこうと思う。
結論から言うと、「玄関、トイレの照明にはこれ一択。」である。
普段,生活をしていてこんなことはないだろうか?
「トイレの電気消し忘れてた…。」
「夜、廊下が真っ暗でスイッチがどこにあるかわからない。」
「感染症予防のため、スイッチ類にあまり触れたくない。」
そんな経験がある方は、想像してみて欲しい。
「トイレや廊下に踏み入れた瞬間に電気が点く便利さを。」
そんなことがリフォームや特殊な器具も必要なく、電球を付け替えるだけで出来るようになってしまう。しかもお値段が千円ちょっとで。
「千円ちょっとで未来を買ってみませんか?」
そんなわけで今回はOHM社の人感・明暗センサー付LED電球をレビューしていく。
・トイレや廊下の電気をよく消し忘れる人
・自動で電気を点けたり消したりしたいと思っている人
・感染症拡大の影響から、スイッチ類を触れることに抵抗がある人
導入してよかったこと
「電気を自動的に消してくれる。」
「電気の消し忘れがなくなった。」
「うわあ、また玄関の電気つけっぱなしだった…。」
導入以前の私は、玄関やトイレの電気をつけっぱなしで出かけてしまうことが多くあった。
家に帰ると、玄関は私のことを明るく迎えてくれるが、対照的に私の気持ちは暗くなる。
「また、つけっぱなしで出かけてしまった。」
玄関の電気の消し忘れは一か月に一回程度であったが、トイレの電気の消し忘れは週に2,3回はやってしまっていた。
というのも、トイレの電気がついているかいないかは私の家の場合、この小さい窓で判断しなくてはならなかったためである。
「さすがにこれでは電気代がもったいない。」
そう思い、対策を調べていると、人感センサー付の電球を見つけた。
「これで変われるかも。」と思い、購入を決意した。
OHM社の人感・明暗センサー付LED電球を導入してからは、「電気の消し忘れ」が無くなった。そもそも「消す必要」が無くなったのである。
消し忘れによる電気代はそこまで高価なものではないが、ちりも積もれば山となる。
導入することで、私の生活から「消し忘れるという概念を忘れさせてくれた。」
「電気の消し忘れがなくなった。」
これが導入してよかったことの1つ目である。
「近づくだけで電気が点く。」
「スイッチに触れなくても、その場に踏み入れれば電気が点く。」
たったこれだけであるが、この機能は2つの意味で私の生活を便利にしてくれた。
まず1つ目は「暗い中、スイッチを探す必要がなくなったこと」である。
私の家の間取りはこのようになっている。至って普通の1Kである。
しかしながら、困ったことがあった。それは廊下の電気を点けるスイッチが入口側にしかないことだ。
このせいで夜トイレに行きたくなった時には、暗い中スイッチを探す必要があった。
導入してからは、玄関に足を踏み入れるだけで電気が点くようになったため、暗闇の中、手探りでスイッチを探す必要がなくなった。
2つ目は「外から帰ってきたままの手でスイッチに触れる必要がなくなったこと」である。
家に帰ってきて、初めにやることはなんだろうか?
ほとんどの方は手を洗うと答えるであろう。
しかしながら、その前にもう一つやることがある。
それは「玄関の電気を点けること」である。
家に帰ると、外から帰ってきたままの手でスイッチに触れなくてはならない。
また、そのスイッチは家にいる時も玄関を訪れる度に触れることとなる。
触れるということに敏感な今、色々なものを触った手でスイッチを触れたくなかった。
導入してからは、ドアを開ければ電気が点くので、スイッチに触れる必要が無くなった。
「スイッチに触れなくても、その場に踏み入れれば電気が点く。」
これが導入してよかったことの2つ目である。
「安価、明るい、感度いい。」
「安いのに明るいし、そしてなにより感度が素晴らしい。」
まずは「価格」から。
「とにかく安い。」
このOHM社の人感・明暗センサー付LED電球、なんと価格が1,209円と安い。
Amazonを見てみると、同じような電球はあるが、どれも無名中国メーカーのものばかりであった。
中国メーカーを否定するつもりはないが、電球は家に設置するものである。
そのため、少しでも信頼できるものを設置したいと思い、安価かつ国内メーカーである本製品を選んだ。
株式会社オーム電機。1955年に家電製品の小売店として創業し、 1974年にオーディオキット・パーツの製造卸を開始して業種を転換する。1978年に開発した超薄型ステレオ「ブックコンポ」などオーディオ用品のほかに家庭用配線器具、電話機、OA用品などさまざまなオリジナル商品を開発した。現在は北海道、岩手県、茨城県、埼玉県、佐賀県、兵庫県に地域事業所を開設し、携帯ラジオやラジカセ、ヘッドフォンなどのオーディオ関連から照明器具、乾電池、電球、LED電球、理美容関連商品など日用品まで幅広く取り扱い、全国規模の物流ネットワークを活用して小売店や市場ニーズに対応している。
続いて「明るさ」について。
「明るい。玄関、トイレには十分な明るさ。」
このOHM社の人感・明暗センサー付LED電球、明るさは454ルーメンである。ちなみにルーメンという単位とは、光源がすべての方向に放射する光の量の値であり、LED照明の明るさに使われている単位である。(「LEDのルーメン(lm)とは ─「W相当」との違いや参考にしたいLEDの選び方」より引用)
今回紹介しているOHM社の人感・明暗センサー付LED電球は安いことから他の一般的な製品に比べて暗いのかなあと思っていたが、そうでもないようだ。
同じ口金E17、40形LED電球で比較してみると、パナソニック、アイリスオーヤマは、ともに440ルーメンとなっている。なんとOHM社の人感・明暗センサー付LED電球の方が少し明るいのである。
実際の明るさはこんな感じである。写真で伝えることは難しいが、これぐらい明るい。しっかりと玄関やトイレを照らしてくれる。
そして、「感度」について。
「ドアを開けた瞬間に点く。」
このOHM社の人感・明暗センサー付LED電球、とにかく感度がいい。
どれぐらいの速さで点くのか動画を撮ってみた。
ドアを開けている途中ですでに点いていることがわかる。
この速さには驚いた。まさにストレスフリーである。
また、感度が良すぎると、誤動作してしまうのではないかと心配される方が居るかもしれないが、今のところ誤動作を確認したことはない。
「安いのに明るいし、そしてなにより感度が素晴らしい。」
これが導入してよかったことの3つ目である。
気になった点
「消灯時間の調整ができない。」
「設置する場所に応じて、消灯時間が調整できればなあ。」
私は、このOHM社人感・明暗センサー付LED電球を玄関とトイレに設置している。
この電球は生活を便利にしてくれたのは間違いないが、ひとつだけ気になることがあった。
それは「消灯時間が調整できない点」である。
私の使い方だと、
玄関であれば、「もう少し早く消えて欲しいなあ。」
トイレであれば、「もう少し長く光っていて欲しいなあ。」と感じた。
製品ページには、「この電球は玄関、トイレ、階段などにオススメ」とある。
確かに滞在時間が短い場所ではあるが、それぞれの場所で微妙に滞在時間が異なると思う。
階段、玄関であれば数秒。
トイレであれば、短くて1分、長くて5分程度。
今回紹介しているOHM社人感・明暗センサー付LED電球は安価であるため、仕方ない部分もあるとは思う。
しかし、アプリ等で調整出来るようになると、より理想の状態で使用できるのではないかと感じた。
「設置する場所に応じて、消灯時間が調整できればなあ。」
これが気になった点である。
伝えたいこと
「今ついている電球と取り換えるだけでいいの?」
「結論、口金サイズが合っていれば、大体大丈夫。」
OHM社人感・明暗センサー付LED電球、非常に便利なことは伝わったかと思う。
しかしながら、購入した後、設置出来なくては意味が無い。
以下に設置できない条件を載せたので、参考にしてほしい。
以下のような条件では設置できない。
1,密閉型器具
2,調光機能のついた器具
3,断熱材施行器具
1,密閉型器具
密閉型器具とは何か。お風呂の照明をイメージしてもらえばわかりやすいかと思う。電球の周りにカバーがしてあるものである。
設置できない理由としては、2つある。
・LED電球であっても放熱はするので、密閉してしまうと放熱できず短寿命、故障の原因になる。
・密閉することでセンサーを隠してしまうので、反応しなくなってしまう。
2,調光機能のついた器具
調光機能のついた器具とは何か。こんな感じのものである。
設置できない理由は、調光によって回路に負担がかかり、短寿命、故障の原因になるためだそうだ。
3,断熱材施行器具
断熱材施行器具とは何か?
設置部分にこのような記載のあるものである。(パナソニック公式ページより引用)
設置できない理由は、断熱材により、電球の放熱が妨げられ、短寿命、火事の原因になるためだそうだ。
ちなみに斜めの取り付け器具には対応している。実際、私の家の取付器具も斜めだが、明るさ、感度ともに良好である。
また、白熱電球に比べ、少々大きいが、器具に干渉するといったこともない。
「結論、口金サイズが合っていれば、大体大丈夫。」
これが伝えたいことの1つ目である。
「他のメーカーの人感センサー付LED電球はどうなの?(E17口金の場合)」
「結論、OHM一択。」
理由としては、現状国内メーカーでE17口金対応のものは、このOHM社人感・明暗センサー付LED電球のみであるからだ。
OHM以外のたくさんの国内メーカー(パナソニック、アイリスオーヤマなどの電機メーカーの他にはホームセンターのDCM、ニトリ)も人感センサー付LED電球を発売しているが、全てE26口金対応のものになっている。
一応、変換アダプターというものもあり、E17の口金にE26を付けることはできるが、人感センサーのLED電球はセンサー部の影響で一般的な白熱電球に比べ、先端が少し大きい。
そのため、電球が大きく出っ張り不格好な見た目になってしまったり、斜めに取り付けるタイプだと、設置できない可能性が高い。
以上の理由から、「結論、E17口金サイズであれば、OHM一択。」
これが伝えたいことの2つ目である。
「人感センサーの仕組みって?」
「部屋の温度変化を感知して、電気を点けている。」
今回紹介しているOHM社のLED電球は、人感センサーによって電気を自動的に点けたり消したりしてくれる。
ではその仕組みとはどのようなものなのか。簡単に見ていく。
人感センサーには赤外線センサーがついていることが多い。赤外線センサーとは周囲の温度変化を感知して動作するセンサーである。センサー検知範囲内には数十本の軸があり、それを横切ると、センサーが反応する。(大光電気株式会社ページより一部引用)
そのため、あまり動かないと消えてしまうし、逆に人以外の動物が動くと反応してしまう。
また、夏場は周囲の温度と体温の差が小さくなってしまうため、反応精度が落ちる可能性があるとのこと。
使って2か月ほど経つが、今のところは、誤動作等は確認できていない。
「部屋の温度変化を感知して、電気を点けている。」
これが伝えたいことの3つ目である。
「スマートLED電球と人感センサー付LED電球、どちらにすべき?」
「結論、玄関やトイレであれば、人感センサー付LED電球一択である。」
理由としては、スマートLED電球は高いからである。
スマートフォンやスマートスピーカー(アレクサ、Google Homeなど)を使って音声でも操作できるLED電球。
このスマートLED電球は、別売りのアクセサリーを購入すると、人感センサー付LED電球と同様に、自動で電気を点けたり消したりする機能を付け足すことができる。
スマホで操作できて、なおかつ自動で電気が点いたり消えたりする。
これだけ聞くと、スマートLED電球の方を導入すべきと感じるかもしれないが、これらを揃えるには値段が高すぎるといった欠点がある。
例として今回はスマートLED電球として最も有名なフィリップスのHueシリーズを取り上げる。
人感センサー付にすると、これだけのものが必要となり、ざっと費用はこれぐらいかかる。
・Hue ホワイトグラデーション シングルランプ(電球) 3,938円
・Hue ブリッジ(電球をwi-fiとつなぐもの) 6,440円
・モーションセンサー(人感センサー) 4,118円
計14,496円
人感センサーとして使うためにここまでの費用がかかってしまう。
私は、玄関やトイレの照明にそこまでの費用をかける必要性を感じなかったため、今回はOHM社人感・明暗センサー付LED電球を導入した。
「結論、玄関やトイレであれば、人感センサー付LED電球一択である。」
これが伝えたいことの4つ目である。
まとめ
今回はOHM社人感・明暗センサー付LED電球をレビューした。
まとめると、
「電気の消し忘れが無くなる。」
「電球を付け替えるだけで自動的に点灯消灯ができるように。」
「安い、明るい、感度いい。」
といった点で導入をオススメする。
この機会に導入を検討してみてはいかがだろうか。
「玄関、トイレの照明にはこれ一択。」
最後まで見ていただき、ありがとうございます。
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